子どもたちに経験値アップ企画 『泥かぶら 観劇体験』

創立70周年の劇団「新制作座」演じる『泥かぶら』

泥かぶら呼ばれるひとりの少女の壮絶ないじめから始まる。

そのインパクトは序盤から胸が痛むものでした。

泥かぶらの演目が代々引継がれ、今回で15000回公演を超えるなんとも凄い歴史のある演目。

内容はとても明快で、子どもたちにも理解しやすく、居眠りせずに最後まで見入っていました。

どんなにいじめられて辛い時でも、決して他人責めたりせず、

自分の顔を恥じないこと

どんな時にもにっこり笑うこと

人の身になって思うこと

この3つの教えを守りきった、少女の周りに与える影響の幸せ感が半端ない。

演技力も素晴らしかったし、ストーリーも感動的でした。

芸術の秋。

素晴らしい体験をしました。