『藍染め体験』

ひみつ基地の中学生組を連れ、奈良県郡山市ニある「箱本館 紺屋」で藍染め体験をしてきました。

江戸時代に建てられ250年を過ぎた今もなお、私たちを迎える歴史ある紺屋。

藍染めの原料から、模様の付け方、染める工程。

バンダナサイズでもなかなかの手間を要する。

ストールなどサイズが大きくなればかなり大変な作業だ。

藍染めの原料になる藍葉は見た目がバジル。

藍葉を乾燥させすくもに加工することで、一年草である藍染めを一年を通して行うことを可能にした先人の技術開発は凄い。

すくも自体は匂いはほとんどしないのに、染料として溶かしたとたんに独特の匂いを漂わさせる。

これも体験をしているからこそ知ること。

染料の危険性など1時間あまりの体験の中で学びは多かった。

子どもたちひとりひとりの個性が出た作品に仕上がりました。

伝統技術に触れるとても貴重な経験でした。

子ども食堂ひみつ基地では、子どもたちがオトナになるたもの武器(経験値)を積む機会に取り組んでいます。