「心肺蘇生法・AED訓練」
子どもたちの「経験」を積むために、心肺蘇生法とAEDの訓練を行いました。
看護師で応急手当普及員で防災士でもある私がトレーナー。
「今日は真剣に!!」
いつもヘラヘラしている子どもなちがピリッとしている。
ヒトの命を守るための知識と技術。
真剣に取り組んでもらいたいので、自然と熱くなります。
日本赤十字社の動画で基礎知識を学びました。
実際に訓練用の人形を使って胸骨圧迫の訓練。
5cm沈ませることもできない子どもたち。
方法とコツを教えたらすぐにできるようになりました。
なぜ胸骨圧迫が必要なのか。
なぜすぐに始めないといけないのか。
AEDは何をしているのか。
いつまで続けないといけないのか。
私の教えられる全てを教えました。
最後に、心肺停止状態のヒトを発見して119番、AEDの手配、胸骨圧迫の開始、AEDの使用を実際に救急車が到着し救急隊と交代するまでを想定した8分間訓練をしました。
オトナでも胸骨圧迫は体力を使う。
子どもならなおさら体力は消耗する。
それでも命を救う術を身体に染み付かせました。
そこらへんのオトナよりも確実に「できる」子どもたち。
今後も定期的に訓練していきます。
子どもたちの「経験値」アップのために、訓練用の人形やトレーニング用AEDもひみつ基地で整備しました。
一般的な子ども食堂とは違うひみつ基地。
この活動を続けるためにも、皆さんのあたたかいご支援が必要です。
どうぞあたたかく見守っていただけると幸いです。