『物販ブース体験』in 和歌山城西の丸広場
子ども食堂ひみつ基地の経験値アップ企画
『物販ブース体験』in和歌山城西の丸広場
子どもたちがデザインしたイラストを様々な物にレーザー刻印をしたグッズを作り、物販ブースを出展。
グッズが売れたら1個につきデザインした子どもに100円が報酬となる仕組み。
朝、7時に集合出発。
忘れのをしたと自宅に取りに行って予定より出発が遅れるハプニング。
売れたらお小遣いになるわけだから子どもたちは張り切っている。
グッズの販売の他にもハンドメイドアクセサリーのワークショップにも挑戦しました。
高速道路をバビューンと走って和歌山に到着。
設営も子どもたちにさせました。
グッズを並べてブースも完成。
いざイベントの開始となりましたが、なかなかお客さんが立ち寄ってくれず、ただ暑い中時間だけが過ぎ、
お昼くらいには「帰りた〜い」て言い出す子も。
『売れないのはおまえたちの努力が足りないからやで』
『目を合わせて、笑顔を振りまけ!!』
なるべく子どもたちだけでさせようと思ってましたが、優しすぎる佐藤は何気に通るお客さんに声をかけブースへ誘導。
少しずつ立ち寄るお客さんが増え、子どもたちも声かけをするようになりました。
「買って〜!!」
とあからさまにアピールする子。
丁寧に説明する子。
おつりの計算を間違える子。
屋外の物販の大変さ。
なかなかお客さんが来るものではない厳しい現実。
黙ってたら誰も振り向いてくれない。
話を聞いてくれるオトナ。
わざわざアイスやジュースの差し入れに来てくれるオトナがいること知り。
自分のグッズを手にしてもらえた喜び。
自分のグッズばかりをアピールすることが優しくないことを知り。
売れたとき格別な嬉しさ。
15時までのイベントはあっという間に終了。
最終的にひみつ基地の全体の売上は、約12000円
予定(妄想)は、3万円を目指していただけに物販の難しさをしる結果となりました。
それでも自分たちのグッズが売れたことの成功体験はたくさん獲得。
子どもたちは、物販の他にも他のブースで色々な体験もしました。
これも、物販ブース体験のスポンサーさまの応援のお陰です。
売上が3万円だったら帰りに回転寿司に行こうかと子どもたちと話していたのですが、思ったほど伸びなかったので子どもたちは回転寿司を諦めていました。
堺に戻って来て、今日一日頑張った子どもたちのことを思うと
『回転寿司行こうか!!』と言ってしまいました。
確実に予算オーバーですが、今日という日は今しかない。
ひみつ基地のなけなしの予算から回転寿司代を出しました(笑)
回転寿司で楽しそうに食べる子どもたちを見ていると今日、物販ブース体験をさせて良かったと本当に思える。
「佐藤さん、たぶん周りから4人の子どもの親と思われてんで」
『こんな同じ年齢の子たちが子どもと思われるかい!!』
こんなひみつ基地の活動が続けられるように
マンスリーサポーター大募集↓